スタジオミナヨの女子目線ブロgoood!

生まれは新宿、文京区育ち。一児の女の子のママカメラマン、みきの日記。お客様が感じる
記念写真撮影のお悩みはここで解決、前向きにgo!になれたらいいな、、そんなブログ♪

9/3㈬より店頭の営業を再開してました

お伝えしたいこと・つぶやき
2025年9月より、店頭の営業再開いたしました。

こんにちは、スタジオミナヨの店長西倉美樹です。今日はもう9/23(火)秋分の日。

私は出張で新千歳空港に来ております。飛び石連休だからか、人も少なめで珍しい気がします。

6月からの長期休暇の理由

6月からの長期間に渡り店をほぼ閉めていたこと、ご存じの方もいらっしゃれば知らないお客様もいらしたと思いますが店頭営業を再開いたしました!

私はスタジオミナヨの経営者であり、カメラマンでもありますが7年前から総合ECサイト『ツクツク!!!』の代理店としての顔も持っています。つまり2つ仕事を持ってます。

比重を少しずつ代理店事業50%・カメラマン50%に変えていき、今年はいよいよそれぞれ100%ずつ、計200%のエンジン全開でリスタート切るぞ!と決心した矢先でした。

1月に私自身の再発した病気が発覚。世間では乳がんって言うアレです。娘のスーパー反抗期がいっぺんにやってきて、てんてこ舞い。

それらを抱えながら、3月から4月にかけ卒業・入学写真を撮影してました。

同い年のお子さんの成長していく姿を心の底からお祝いしたいのに、羨ましくて笑顔がひきつるような感覚でした。

もちろん、仕事は私の誇りですから写真撮影はベストなものを提供できたと自負しております。

スーパー反抗期に突入『うちの子は何で素直ではなくなっていったの?』と自問自答する日々。

180度変貌してしまった態度と汚い言葉遣いに悩まされ、作り笑顔も作れないような顔。仲良しのお客様には感づかれ、話を聞いてもらうこともありました。

そして、今まで生きてきた中で得た知識では乗り越えられないと判断し、知人の勧めから『アドラー心理学』の親子向け講座『SMILE』を受講することを決意しました。

『未熟だったんだ、私。』そう思い知らされ、学んだ内容はすべて大切な大切な気付きをもらえました。

家に帰りたくない、娘に会いたくない日々もありましたが、夫にもフィードバックして理解を少しずつ深めてもらい、娘には過去の過ちを謝りました。

そうしたら暗かった我が家はろうそくの灯が毎日1本ずつ増えていくことも出てきました。それでも3本増えても2本、また消えていくこともありました。

地味だけれども着実に笑顔で過ごせる日々を紡いでいきました。

その成果で、8月には夫と娘が以前のように二人で旅行に行くことができました。(私はやりたかった仕事優先で、ちょっと今年は我慢しました)

少し時系列が巻き戻ります。

1月に発覚後、5月末には自身の手術。だけでは終わらず。。

術後、リハビリの6月。そうしている間に身内の介護も加わりました。高齢出産だったため、いつかこうなるとわかっていたけどその時も来ました。

そして梅雨も、夏のような気温でやってきました。

結果を先にお伝えすると『6月は店を1か月休むべきだ』と4月に決心したのは正解でした。全身麻酔は避けられたものの、局部麻酔でも体にメスが入って一部が無くなったことを侮ってはいけない、若くないのだから今までがんばっていた自分のためにたっぷりゆっくり時間を費やしてのんびり過ごす。

そんな人生を選んだって、誰も私を責めないよね。。。

そうです、店を構えていることへの責任感が強すぎて休む決心さえ、勇気がいったのです。

売り上げが止まれば貯金を崩すしかないことも不安だったし、手術含めどれだけ費用がかかるのかも、保険に加入していても不安しかなかった。だから徹底的に調べて不安をなくす努力の時間も欲しかった。闘病中はずっとずっと、眠くて仕方がなかったです。

仕事への問い合わせ・ご予約はLINEやツクツクのメッセージ機能で繋がれたので、受けられる時は受けてました。

電話は営業電話が多く、固定電話で文京区近辺の番号でない・非通知でかけてこられても1回では出ない、撮影中で出れない事もあるのでなるべくLINE登録頂けると幸いです🍀*゜

便利な時代で本当に救われましたね。

今回の出来事が私の2025年に大きな波紋を呼ぶことになるとは微塵も思いませんでした。

まだまだ書きたいことはたくさん出てくるのですがいったんこのへんで終わらせます。

次は乳がんのこと、メインに書こうかな。

また、書きますね。

投稿者プロフィール

みき
みきスタジオミナヨ代表 3代目の女性カメラマン
新宿区生まれ、文京区小石川で3人姉弟の長女として育ちました。
手に職をつけたいと思い、先代の父の紹介で入った代官山の写真有賀で修行後、実家のスタジオミナヨに入りました。
修行時代に身につけた【小さいこどもさんの笑顔を引き出すこと】【着付けができる】ことを得意としてます。
2013年、東京都写真館協会主催の写真コンテストで入賞し、それをきっかけに写真の奥深さを知り、さらに高みを望むようになりました。
今ではたんなる記録としての写真ではなく、その時・その人・そのご家族らしさが伝わるような写真を追求するようになりました。
カメラが携帯で気軽に撮れる時代ですが、誰が撮っても同じ写真では納得いかず。。
「私にしか撮れない表情・瞬間」を探しだし、毎回気持ちを込めてお撮りしてます。
2013年に第1子となる女の子を出産し、子育てしながら働いてます!

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