お子さまの大切なお宮参り(初宮参り)
お着物をご用意なさる方も少なくないのでは。
せっかくのお衣装ですのでキレイにお召し頂きたいと思います。
そこで、お宮参りの衣装の着せ方をご紹介いたします。
お祝い着(掛け着かけぎ・のしめ・産着うぶぎ)、お帽子、よだれかけのつけ方などをお伝えします。ぜひご参考になさってください。
まず、赤ちゃんをベットに寝かせるか、抱っこの状態でお帽子を付けます。
あごの下で、蝶々結びで結んであげて下さい。
もちろんキツすぎてはいけませんが、
あまりゆるいと、ズレてお顔が見えなくなってしまいます。
蝶々結びで結ぶときは縦結びにならないように注意してください。
次に、よだれかけをつけます。
結び目はよだれかけの下にしまいます。
赤ちゃんを抱き上げ、
他の大人のかたに首の後ろで結んでいただきます。
お衣装の袖の部分と、お着物のひも、
長襦袢(ながじゅばん:中の白いお着物)のひもをもちます。
長襦袢のひもとお着物のひも2本を
お袖に通します。
2本のひもを少し強めに引っ張ります。
長襦袢がない場合は、お着物のひもをお袖に通して引っ張ります。
その際に、
お袖の端を持ってお着物の柄が
キレイに見えるように広げます。
お子さまのお顔が見えるように、
横抱きにしていただくのがおすすめです。
お着物のひもと長襦袢のひもを一緒に持って、
お子さまの足元側の肩に2本のひもをかけます。
お着物のひもと長襦袢のひもを
まとめて蝶々結びにします。
あまりゆるいと肩から落ちてしまいますのでご注意ください。
よだれかけを、
お着物の外に出して出来上がりです。
投稿者プロフィール
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新宿区生まれ、文京区小石川で3人姉弟の長女として育ちました。
手に職をつけたいと思い、先代の父の紹介で入った代官山の写真有賀で修行後、実家のスタジオミナヨに入りました。
修行時代に身につけた【小さいこどもさんの笑顔を引き出すこと】【着付けができる】ことを得意としてます。
2013年、東京都写真館協会主催の写真コンテストで入賞し、それをきっかけに写真の奥深さを知り、さらに高みを望むようになりました。
今ではたんなる記録としての写真ではなく、その時・その人・そのご家族らしさが伝わるような写真を追求するようになりました。
カメラが携帯で気軽に撮れる時代ですが、誰が撮っても同じ写真では納得いかず。。
「私にしか撮れない表情・瞬間」を探しだし、毎回気持ちを込めてお撮りしてます。
2013年に第1子となる女の子を出産し、子育てしながら働いてます!
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