目次
~ちびちび乳がん、こんにちは~
1/6から仕事始め。先にお伝えすると昨年は仕事もプライベートも大変でした!
ちょっと長文だけどいい機会なので報告させてくださいね!!
2019年の秋頃から胸にしこりと痛みがあるなと思い、健康診断でマンモグラフィーと超音波検査受けました。
年明けてコロナが騒がれ始めた頃に精密検査し、その結果すご〜く小さい乳腺の石灰化が見つかりました。つまり超超超、初期の乳がんでした。
卒業と入学写真のシーズン真っ只中の3月に部分切除の手術をしました。
全摘手術でなくて心から感謝です。
本来なら5月に手術しようと思ってたんですがコロナの影響で手術も延期させられてたかもしれないので、そう思うと前倒ししておいて良かったです。
ただし手術後も約一ヶ月、放射線治療のために毎日通院しました。それが部分切除手術の条件だったからです。
コロナで落ち着かない病院へ通うのは精神的にも辛かった・・・・
いつうつってもおかしくないわけですからね。
体力が元に戻らないままでしたがコロナの自粛要請もあり、その影に隠れて営業時間短縮したりして乗り切りました。
その後、パートさん休ませ、1人で仕上げ作業など事務仕事し続ける日々。
緊張の糸が切れ、ツケが回ってきて高熱が出ました。
私は溜まってた疲れが出ただけだと思ってたけどコロナの検査も受け、判明するまでは部屋に隔離されて家族とも触れ合えないし、これは1番辛かったー……💦
結果、陰性だったので娘とハグ出来ない辛い状況からは抜け出せたのは本当に気持ちが楽になりました!
その後も夫と私は自分の代わりがいないため、コロナにかかる不安感と毎日戦って手洗いなど徹底していく日々が続きます。
娘は何とか育成室に預かってもらえたし、飽きずに通ってくれて助かりました。
夫には家事のほとんどをしてもらってなおかつ、娘の学校の準備などありとあらゆることをしてもらいました。本当に感謝しかありません。
~喘息持ちが風邪をひくとこうなる~
お客様の予約は、例年、夏にはいったん落ち着くんですね。
5月~8月、あまりに内勤ばかりで体力も落ちて行ったことに気づかなかったのが良くなかった。
9月から幼稚園や小学校受験の方が例年の倍くらい入って、七五三前撮りもあったから体がもたなくなってついに風邪でダウン。。。。
(喘息持ちだから風邪ひいたらそこから咳が止まらなくなり大変なのですー)
喘息の発作が起きて、入院です。。
ずっと寝てるとダメだから五日間だけの超短期間で退院、でも全然治りが悪くて
しばし通院。。
それが9月下旬から10月の頭にかけて。
もう、年齢的に退院してもすぐ体力戻るわけではないし、延期してもらえる方には延期もお願いしたり、毎日撮影と仕上げと家事で苦しかったーー😭😭
退院後は夫も娘もパートさんも前回以上にさらに手伝ってくれて回りに感謝・感謝・毎日感謝を伝えてました。
毎日9時くらいには寝るしかなかったし、食事の準備は手が何しろ冷えて嫌だったかな。。
~絶対に避けたかったぎっくり腰~
そしてとどめ、ぎっくり腰になりかけました。
なりかけで済んでまだ良かったです。。
まるで操り人形?糸が切れた凧?下半身は上半身とつながってないような感覚。
ようやく体力が戻ってきたのは12月の中旬頃です。
こんな体を痛めつける経験ばかりでベッドの中で仕事のやり方など21年からはどうすべきか悩んで考えて考えてました。
体を診てもらってる先生からは仕事量がキャパオーバーしてて、このままでは再発の危険もあると忠告され。。
カンタンだけど、出すことができなかったその答えは
『ペースダウンすること』でした。
今までの『ふつうはこうする』といった営業のやり方にしばられないようにする。
以前は父母と3人でやってきたものをパートさんとこなしてきたのだからそりゃあ無理がたたるわけで、体力に見合った内容を受けることに決めました。
自分の店なのだからこそやってもいい自由な選択肢を使い、しばらくは細く長く続けられる方法で歩いていきます。
ご希望に添えないことも出てくるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
~お店に感謝、お客様に感謝してます。~
されど、仕事をしたくないわけでは決してないんです。
仕事は生きていくうえで当然の社会貢献ですし、たくさんのお客様に喜ばれることが私の喜びですし、頑張ることができたし、存在する意味もあると思ってます。
人は人のために尽くすことで本当の喜びが得られると思ってます。
仕事場は亡き父から引き継いだ場所。
春先、どこへも外出できない時に、自転車通勤するだけでも気分転換ができました。
しかし寿命縮めてまでやる事ではないし、たったひとつの自分の体を労わってあげないとかわいそう。
自分が元気でないと良い仕事も提供出来ないですから!
昨年もたくさんの初めてお会いするお客様や、以前からご来店いただけているお客様に恵まれて、たくさんの笑顔に癒やされました。
この仕事をしていて本当によかったと思える瞬間です。
本当にありがとうございました!
~いつか娘も読めるよう、健診に前向きになれるよう、備忘録として書き留めます~
本当はこの内容を書くか、長い間迷ってました。
ただ、働く一人の女性としてどう対処し回避していったかを娘が成長してからも見返して読めることがいいかなと思ったのです。
また、心当たりがあっても検査にいく勇気が出ない方の背中を押せたらいいな、とも思いました。
ようやく得た子供との時間はまだまだ七年しかたってない。
まだまだ家族で思い出つくりたいです。
大変長くなりましたが、乳がんは女性として精神的にも肉体的にも辛かったから必ず毎年検査した方がいいです。見つかれば私のように命は助かりますから!
ちなみにその後の定期チェックではひとまず何もひっかかりませんでした。ひと安心です。
(痛くも痒くも赤くもなくて虫刺されのようなプクッとしたものが出来たら要注意、とのこと。)
今年からはお問合せ・ご相談・ご予約はお電話やLINEで対応し、撮影・受け取りは完全予約制となります。
証明写真・記念写真もどの程度受けられるか、Twitterなどでご連絡いたしますね。
新しい形での営業、今年は何卒よろしくお願い申し上げます。
投稿者プロフィール
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新宿区生まれ、文京区小石川で3人姉弟の長女として育ちました。
手に職をつけたいと思い、先代の父の紹介で入った代官山の写真有賀で修行後、実家のスタジオミナヨに入りました。
修行時代に身につけた【小さいこどもさんの笑顔を引き出すこと】【着付けができる】ことを得意としてます。
2013年、東京都写真館協会主催の写真コンテストで入賞し、それをきっかけに写真の奥深さを知り、さらに高みを望むようになりました。
今ではたんなる記録としての写真ではなく、その時・その人・そのご家族らしさが伝わるような写真を追求するようになりました。
カメラが携帯で気軽に撮れる時代ですが、誰が撮っても同じ写真では納得いかず。。
「私にしか撮れない表情・瞬間」を探しだし、毎回気持ちを込めてお撮りしてます。
2013年に第1子となる女の子を出産し、子育てしながら働いてます!
もっと詳しいプロフィールはこちら!
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